男子大学生の体重増加のリスクファクター 京都大学でのコホート研究|日野市高幡不動駅前の矯正歯科

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学会講座メモ

男子大学生の体重増加のリスクファクター 京都大学でのコホート研究



京都大学の男子大学生で3年次と4年次の健康診断でBMIが5%以上増加した学生の生活習慣上のリスクファクターを探った後ろ向きコホート研究です。Public Health Nutrition 2009年12月号に掲載されました。

健康診断は学校健康法により毎年実施され、その時にいくつか生活習慣に関する質問紙にyes/noで記入してもらいます。対象となった学生は4634名、そのうちBMI 5%以上増加は598名、それ以外4036名との違いを探ります。BMI増加のリスクファクターとして、1.一人で住んでいる  2.運動はあまりしない(週1回以下)  3.あまりお酒を飲まない  4.朝食抜き(週2回以上)  5.脂っこいものが好き があげられました。喫煙、週2回以上の外食、食事の好み(肉、魚、野菜)、スイーツ好きは有意差がありませんでした。コホート研究ですからこれが原因で太りますよとは言い切れませんが、かといって実験疫学でこちらの指示通りに生活してもらうというのも現実的に無理です。日本人対象のこのような研究はあまり多くないと思われ、貴重なデータが開示されたと思います。心当たりのある方は生活習慣を変えてみると良いかもしれません。かといってお酒ガンガン飲んでもいいの?甘いものはどんどん食べてもオッケーね、という自分びいきの解釈はやめましょう(私も自重します)。

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